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グアテマラ アンティグア フィラデルフィア FW
¥300
2025年ロットのグアテマラ・アンティグアは、キウイやグリーンアップル、オレンジ、ストーンフルーツを思わせる爽やかでフルーティな風味が印象的です。香りから味わいまで透明感があり、明るい酸が心地よく、スムースな口当たりが全体をやさしくまとめています。 カップはクリーンで後味に澄んだ甘さが長く続き、果実味と酸質、滑らかな口当たりが調和したバランスのよい仕上がりです。日常的に飲みやすく幅広い方に受け入れられる親しみやすさがあり、飲むたびに穏やかな満足感をもたらします。 突出した個性よりも丁寧なピッキングとウォッシュド精製による品質の高さが光り、生産者のきめ細かな作業が風味の純度を支え、誠実で完成度の高い一杯となっており、安心して長く楽しめる味わいです。全体として品のよい調和が魅力の一杯となっています。
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エチオピア グジG-1 アナソラ アナエロビックナチュラル
¥300
このコーヒーは、ひと口目から明るく華やかな酸味が広がり、フルーティーな印象を強く感じられるのが特徴です。口当たりはなめらかで、軽すぎず重すぎない中庸のボディを持ち、透明感のある風味がすっと喉まで抜けていきます。 温度が高いうちは爽やかな酸味が主体ですが、カップが冷めていくにつれて甘さがゆっくりと増し、熟した果実やベリーを思わせる風味がより立体的に感じられるようになります。 後味は非常にクリーンで、雑味のないクリアな余韻が長く続きます。焙煎による焦げ感が出ない絶妙な火入れのため、素材そのものが持つ甘さや香りが素直に表現されており、一杯の中で味の変化を楽しめる構成になっています。香り立ちは豊かで、カップに顔を近づけると、花のような香りや果実のアロマがふわりと立ち上がり、心地よい印象を残します。
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【ギフト】浮世絵ドリップ
¥300
このコーヒー豆は川と森と湖に囲まれた標高2,500mにある土地で生産され、新鮮な空気や肥沃な黒土によって豊かなコーヒーが生み出されています。 エチオピアはナチュラル精製が主流ですが、イルガチェフェでは伝統的な水洗処理、天日乾燥により仕上げられています。 口に含んだ時に広がる甘みと余韻の長さが特徴です。ベリー系の深みのある酸味とまろやかな苦味の両方が楽しめます。 また甘みのあるチョコレートやクッキーとペアリングしていただくとコクがより際立ち、奥行きのあるボディが感じられます。 フレーバー:ブルーベリー、レッドアップル、グレープフルーツ 原産地域:エチオピア プロセス:ナチュラル 品種:原産品種 原材料名:コーヒー豆 内容量:10g(1個) 賞味期限:焙煎日より90日 保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 使用上の注意:開封後は密封容器に保存し、できるだけお早めにお飲みください。 今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
スペシャルティコーヒーとは?
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)では、「消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーである。」と定義されています。
The Specialty Coffee Association of Japan (SCAJ) defines it as follows: "It is coffee that satisfies consumers (those who drink coffee) with a superbly delicious flavor of the liquid in the cup they hold in their hands and is evaluated as delicious."
スペシャルティコーヒーは、かつての奴隷制度による大量生産、大量消費の歴史に対抗する存在として生まれました。
また近年、スペシャルティコーヒーの流通のクリーンさや、並外れた品質、味わいに注目が集まり、コーヒーの長い歴史の転換期となっています。
Specialty coffee was born as a counter to the history of mass production and consumption under the former slavery system. In recent years, attention has been focused on the cleanliness of specialty coffee distribution, its exceptional quality, and flavor, marking a transformative period in the long history of coffee.
コーヒーの味わいは、世界各国から集まった国際審査員によって審査され、点数化されます。
スーパーなどでよく目にする一般的に安価な「コモディティ(=日用品)コーヒー」が76点未満の評価に対し、「スペシャルティコーヒー」は80点以上の評価が必要です。
The taste of coffee is evaluated and scored by international judges gathered from around the world. Generally inexpensive "commodity coffee," commonly seen in supermarkets, must receive a score of 76 or below, while "specialty coffee" requires a score of 80 or above.
世界各国のコーヒー農家の方々は、この基準超えるため、様々な知識と知恵を絞り、弛まぬ努力をしています。 全ては美味しいコーヒーのために。
Coffee farmers from around the world strive tirelessly, utilizing various knowledge and wisdom, to surpass these standards—all for the sake of delicious coffee.

